マルコとハイジの7日間 |
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先日、思いがけず父と神楽坂デートをしてきました 父がご近所のお友達に、娘が神楽坂界隈に住んでいるんですよ~とお話したら ぜひ案内してください!と申し込まれたとのことで、一緒に下見歩きをすることになったのでした。 お天気のよい日だったので、日仏学院内のお庭の先にある、テラス席も気持ちよさそうな ラ・ブラスリーさんでランチをしながら作戦を練ります 父の持っていた神楽坂案内の本には、牛込の歴史や、ゆかりのある文人、芸術家などが 解りやすく書かれていて、今さらながらにほ~と感心したり、それはゼヒ行ってみたい!と 思ったりするところがたくさん見つかりました。 ちなみにかつてフジテレビがあった河田町あたりから神楽坂一帯は牛込と言われているのですが、 はるか昔、8世紀頃には牛を放つ牧場だったことが由来なんだそうです (*馬込や駒込はウマの牧場だったそうですよ!) 歴史などいろいろ知ってみるとまた、新しい興味が湧いてくるものですよね まず向かった先は、宮城道雄記念館 宮城道雄さんは、お正月といえば、の名曲『春の海』で有名な、お琴の演奏家、作曲家です。 ( ↓ 注意!音出ます!) (私的には、この曲を聴くとコマツの親分さん♪ のイメージでもありますが。 って姉くらいしかわかってくれないかしら?) 神楽坂からの帰り道によく通っているこちらの道、今までこの立派な梅を外から楽しませて いただくことはよくありましたが、記念館の中に入れるということすら知りませんでした 晩年にお住まいだったおうちが実際に残っていて、立派なお庭や貴重な愛用のお琴や遺品を いろいろ拝見することができ、ゆったりと心が豊かになる時間を過ごすことができました。 続いて向かったのが、築50年ほどの民家にできたほっこり和カフェ、日本茶 茜やさん 表の通りに看板などが一切ないので、地図で下見をしていないと見過ごしてしまいそうな 知る人ぞ知る、すてきなカフェでした 小さい頃に遊びに行ったおばあちゃんのおうち、という佇まいの、静かで心地よい空間。 押入れの中には建築家であり、グラフィックデザイナーのオーナーさんのセンスが光る 昔なつかしい小物がキレイに並べられたりするのを眺めながら 丁寧に淹れた日本茶と、手づくり和菓子をいただいてほっこり気分。 ぽかぽか陽気に、根っこが生えてこのまま横になってお昼寝でもしたくなります 根っこを引っこ抜き外に出たら、なかなかの強風でしたが 袖擦坂という、粋な名前の細い坂道を上がり、尾崎紅葉の住居跡を探しながら うす沢さんというギャラリーのような和食器やさんにも立ち寄ってみたり。 最後に赤城神社でお参りをし、亀井堂さんで名物・栗あんぱんとクリームパンを 母のおみやげに購入してデートは終了。 父のおかげで、ひとりやマルコとではなかなか行かないようなスポットばかりを 私も新鮮に楽しむことができました たまにはこうして歩いてみるのもいいね 今度はお母さんも一緒に、ディープな神楽坂を探しましょう。 お父さん、どうもありがとう! <おまけ> 父が結婚記念日のお祝いに、と買ってくれた神楽坂五十番の肉まん 久しぶりにとってもおいしかったよ! ごちそうさまでした
by marco-heidi
| 2012-03-17 19:21
| お出かけ
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